この度、当方のライブ用として活躍しているT's製MT-820ハカランダ、通称「タブランダー」を修理に出したたのだ。
修理箇所は「ピックアップ」、つまり、ウクレレの音を電気の力でおっきくするやつのこと。
元々ピック無しの純粋アコースティック楽器として手に入れたタブランダーに「
サイボーグ化」と称してピックアップをつけたのが一年弱ほど前。
以来ルンルンで使ってきたのだがどうも音があまり良くなくてライブ前の音だしをやる度に首を傾げてきました。
特に7月のフレイムハウスと先月のマイ・シャトー。たらすなさんやどぶゆきさんのウクレレが生音そのまんまで増幅されているのにワタクのウクレレは割れてひずんでシャリンシャリン。
もうちっとなんとかならんのかぇ、と思ってたのです。
で、どぶゆきさんから「一度相談してみるとよいよ」と相談されたのが、御茶ノ水谷口楽器2階勤務、白土さん。通称、「音の手品師」
その凄さは
どぶゆきさんだけでなく、あのウクレレ世界チャンピョン、
Jazoomcafeうっちーさんも大絶賛。
先週、タブランダー背負って江戸に行ってきました。
で、預けてきましたよ。
ちょっと試し弾きをして、軽く改善を試みていただいて、診断してもらって、30分ほどで方針決めて依頼。
と、短い間だったけど、いや~~~、それはそれは濃厚な時間でしたよ。白土さん、発言や動きにオーラが出てました。本人至って冷静なんですがこちらは心がズキンズキンでしたよ。
こりゃ名人に違いない!と確信し(というか圧倒され)全てお任せすることにしました。
なんでそう思ったのか、そしてタブランダーがどうなるのか。
続きは楽器を取りに行くときに、また。
完成は早くて来月末の予定なのだ。