よく「ウクレレ何台持ってるの？」と訊かれる。
どういうわけかウクレレというのは1つ手にすると勝手に増えていくもので、
気がついたら7本になっていた。
まあ、貯金して買ったんだが。
製品名じゃあ愛嬌が無いので、最近ウクレレたちに名前を付けた。
三十路の独身男が物に名前付けて喜んでるのはいかがなものかという気もするが、
さておきご紹介
左から順に、
◆プアプア製ウクレレパイナポー、名づけて「タブプラ」
プラスティック製なのでどんな気候条件にも使え重宝している。これまでに数回スーツケースで海を渡り、厳冬期に巻きタブと滝行を共にしたこともあるエクストリームなウクレレ。
◆Risa Electric Instruments製エレキトリックテナー、名づけて「タブ電」
形状・構造はエレキギター、弦の数だけウクレレという変り種。演奏時に指を流血しながら弾いた事があり、その血痕が今も残る気合の入った一本。
◆K-Wave製Rock Uke、名づけて「巻きタバキャスター」
テレキャス型のPA尽きウクレレ。後述のタブランダを入手するまではエレアコ代表としてライブでフル活用していた。
◆Koaloha製コンサート、名づけて「タバロハ」
同じく、タブランダ購入前は巻きタバキャスターと共にライブで活躍した。アンプを通すときはタバキャスター、マイクを通すときはタバロハという具合。鍛えに鍛えた結果、タブ家のウクレレで最も巨大な音が出る。
◆T's Ukulele製ミニテナー、名づけて「タブランダー・アイボリー」
希少材ハカランダを使って長野県塩尻市の「T's Guitar」さんのウクレレ部門に作ってもらった逸品。猫町のライブでは基本これ一本。もっともっと弾き込んでいい音にしていきたい。
なお名前に「アイボリー」をつけたのkyocoのアイデア。曰く「どっしりした感じがしないのがタブ君にぴったりだから」とのこと。
◆T's Ukulele製ベイビー、名づけて「Harco Maktab Special」
出張やアウトドア用に最近手に入れたベビーサイズのウクレレ。購入時既にT's Guitarにて名づけていただき、サウンドホールからは「Maktab Special」の文字が見える。。コロコロとした、いわゆる「ウクレレっぽい音」が出る。それでいて体が小さいのによく鳴る。いつも部屋に出しっぱなしにしておいて気が向いたらコロコロやっている。
そして、写真には写ってないがもう1台。
◆Famous製パイナップル、名づけて「タブパイパイ」
なけなしのバイト代で初めて買ったウクレレ。しばらくメインで使われた後、もっぱら「ウクレレに興味がある人」向けの貸し出し用となる。片思いの女性に渡すが、その度にうまくいかず、返却してもらうのに苦労している。え、何で写真に写ってないかって？そりゃ、今も苦労中だからだわさ。邪険に扱っている罰に違いない。ホント申し訳ない。
そんなわけで、ウクレレに囲まれている毎日である。
ピース。
