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その2
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レンズのダイアルをいじり、一枚撮るたびにジーコジーコとフィルムを巻き取り、
色々なところで撮ってきました。

液晶モニタで確認できないのでうまく取れているかは現像してからのお楽しみなのですが、今回はそもそもちゃんとカメラとして使えるのかも不明なのでドキドキです。
まあやれるだけやってみようととり続けました。
パパタブも一度やると決めたら諦めない人だったしね。
約25枚撮って、巻き戻し。

ここを押すと巻き戻せるらしい。たしかに回るけどちゃんと巻き取れているのかな?
うまく巻き取れていなかったら開けた途端フィルムが焼き付いておしまいだ。
そうならないよう願いつつ、ぐるぐる・・・。

開けてみる。
よかった、巻き取れていた!
現像。
そうそう、現像とプリントを一緒にやるからで同時プリントというんですよね。

撮れてる!

ううむ、全体的に暗い。ピントの合わせ方が甘い。
現在のデジカメとはISO感度が違うってのもあるけど、モニタを見てないから撮る側の技術の問題だなあ。
すぐに確認出来ないし、カメラが重たいから気軽に撮れないし、撮れる枚数少ないし、撮るのも技術が要る。
これは、難しいですよ。
簡単にはいいものができません。
技術と、判断力と、根気が必要で、その上で感性がないといけない。
結婚式でカメラマンに撮ってもらった写真の単価が高いという話をした時に父に言われたことを思い出しました。
「写真館の写真というものは「芸術品」でもあるので高いものなのです、
しかし一生の思い出を記録してあるものだから長い目でみれば価値のあるものです、
最近のデジタル写真の発展でそういう価値観も薄れてきてはいますが。」
そうか、そういうことだったんだね。
父のカメラ、RICOH 300s。
このカメラを手に色々な物を撮って回った若き日の父の情熱が、父のぬくもりが伝わってくるようなのです。

父ちゃん、いいカメラだよ。